きめの細かい適正なコントロールができる。
※特にインスリン療法を行っている人は血糖値の状態によって、インスリンの細かな調整が必要になるので、測定結果を生かすことができます。
低血糖への不安感の解除
急性・慢性の合併症の進展を防止できる
病気に対する理解が深まり、治療への意欲がわく
治療方法検討の資料として生かせる
血糖を測定するポイントは?
ひとつは1日の血糖の動きを知ることで、血糖が1日24時間の中でどう変動するかを調べることです。
もうひとつは、食事や運動、ストレスなどの影響をチェックすることです。
これらの要因は、血糖の変動に大きく影響します。
ただ、あまり神経質になって頻繁に測るのもよくありません。
自分の一日の血糖変化がわかれば、その後は週に1~2回で充分でしょう。